会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。現在資産1100万円運用中。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

吉野家HD(9861)業績堅調!新型コロナウィルスの影響は?

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吉野家ホールディングス(9861)は3月ー11月までの第3四半期決算までは堅調を維持しています。

2020年1月10日には通期業績を上方修正しました。

売上   2,080億円 → 2,150億円

営業利益 10億円  → 36億円

純利益  1億円  → 1億円

 

しかし1月から感染が大きく広がった新型コロナウィルスの影響で武漢市の店舗では営業見通しが立たない状況との情報もあります。

 

ユニクロやトヨタなど工場も再稼働日の見通しが不明なニュースもありますし当然ですよね。

今回は、新型コロナウィルスの影響が吉野家HD今期業績がどうなるのか考えてみたいと思います。

 

吉野家HDの海外展開

吉野家HDは、牛丼の「吉野家」、さぬきうどんの「はなまるうどん」、回転寿司などの「京樽」、ステーキしゃぶしゃぶの「アークミール」などを日本、アメリカ、中国、東南アジアなどで展開しています。

2019年12月時点では3447店舗を展開、そのうち約30%にあたる985店が海外店舗となっています。

3月ー11月までの3Q売上1,598億円のうち海外売上が占める割合は約10%の165億円です。店舗数に比べると以外と少ないですね。

 

コロナウィルス発生による中国店舗の影響は?

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウィルスは、現在世界中で28000人以上の感染者が確認され、中国で600人以上の死者をだしています。

吉野家HDはその武漢市にも店舗を出店しておりますが、武漢市は外出制限や買い物もままならない状況のようですので、店舗についても営業再開見通しが立たない状況とのこと。

 

仮に武漢市の店舗が全て休業すると売上影響はどのくらいなのでしょうか?

 

吉野家HDのHPによると、武漢市には吉野家28店舗、はなまるうどん2店舗があるので、合計30店舗分の売上減収となります。

海外吉野家の1店舗あたりの売上は見つかりませんでしたので、決算書から1店舗当たりの売上を勝手に算出してみます。

 

海外売上は165億円

店舗数は985店舗

165億円÷985店=16.7百万円(1店舗当たり売上)

16.7百万円÷9か月=月額1.8百万円(1店舗当たり売上)

 

少し少ない気がしますがこれでよしとしましょう。

海外1店舗では毎月1.8百万円の売上ですので、仮に30店舗休業したとすると約54百万円の売上減収となります。

店舗費用や人件費は通常通り発生する考えると1か月で0.5億円の減収減益と予想されます。

これが一時的なら全体で見れば影響はないような数字ですね。

 

吉野家既存店の売上は堅調

吉野家HDでは月次毎に既存店と全店の店舗業績伸び率を公表しています(吉野家のみ)

既存店

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全店

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1月中旬から武漢市は物流や人の移動も禁止されましたが、グループ全体では売上高と客数は前年比でも伸びていますので影響はないようです。

 

この表は吉野家だけですが、牛丼吉野家はグループでも5割を越える売上を占めていますので、武漢店舗の状況があってもそんなに誤差がでるわけではないと仮定します。

 

3400店以上ある店舗の中の30店舗程度ではわずか1%にも満たないということもあるのかと思います。

吉野家は2月末が1年の決算締めですので、残り1か月ですがもし最悪の影響が出るなら、業績予想に対し1億円程度の減収減益になりそうな感じもします。

 

こう考えるとあまり影響はなさそうですが、新型コロナウィルスの影響は中国全土に広まり沈静化が遅かったりする様々な分野にも波及しますので、早く治まるにこしたことはありません。

 

当面は各セクターの株価は徐々に下落してくるのではないかと思います。

しかしその後中国経済が回復基調となった時には、一気に株価上昇が期待できそうです。

 

吉野家HDの株価

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1月10日の第3Qの決算発表時に、業績予想が上方修正となったことで一時は3000円を超えました。

しかしその後は売られて2500円を割りましたが、今は少し戻していますね。

 

2月の本決算まで残り1か月ですが今期の業績は先ほども記載したように、新型コロナウィルスの影響はあまりないように感じます。

 

そして今の株価はその辺は織り込まれているようにも見えますが、過去のチャートからみても今の株価はまだ少し高いと私は見ています。

3000円を超えることはほぼないと思っていますので、もう少し下がるか、この一進一退を繰り返すのかな?っ思っています。

 

まとめ

武漢市の営業店舗の見通しができないとしても、今期の業績に大きな影響はないと思います。ただ次年度前半は中国市場全体が伸び悩みしそうな感じがします。

 

前回のSARS、MARSと同様感染拡大が鎮静化するまで半年はかかっていますのでしばらくは停滞が続きそうですが、現在の株価の動きをみると楽観的であったりしますからちょっとわからないですね。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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