会社員の資産運用ブログ

共働き会社員パパが米国株中心のインデックス投資信託で資産を増やす話。現在資産1100万円運用中。お金の話を中心に、子供のこと、日常の出来事も記載しています。

三菱商事(8058)の業績分析 総合商社トップの高配当銘柄

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日本を代表する総合商社、三菱商事(8058)の業績について分析します。

総合商社は割安感と高配当でも知られていますが、2020年3月期の配当見通しは125円、配当利回りは4.9%としています。

総合商社とは「何でも屋」と言われるように、世界中でさまざまな事業を展開しています。どんなビジネスを展開しているかと言うと

世界約90の国・地域に広がる当社の拠点と約1,400の連結事業会社と協働しながらビジネスを展開しています。

天然ガス、総合素材、石油・化学、金属資源、産業インフラ、自動車・モビリティ、食品産業、コンシューマー産業、電力ソリューション、複合都市開発の10グループ体制で、幅広い産業を事業領域としており、貿易のみならず、パートナーと共に、世界中の現場で開発や生産・製造などの役割も自ら担っています。

とHPに記載しています。

きっと働いている社員も自分の会社が何の事業を展開しているか正確に認識している人は数人程度ではないでしょうか(笑)

 

三菱商事とはどんな会社か

ざっくりまとめますとこんな会社です。

・売上16兆円、日本総合商社の中で売上、利益ともトップ

・業績には右肩上がり、財務も健全

・金属、機械、エネルギー事業で利益の85%を稼ぐ

・ローソン、成城石井、ケンタッキーも三菱商事の子会社

・配当利回りは4.9%!配当性向も高い

 

三菱商事の業績について

過去3年の業績についてまとめました。

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※株価は2019年8月26日のデータ

損益

2017年度→2018年度で売上が8.2兆円増加していますが、これはIFRS15号の適用により「顧客との契約から生じる利益」を適用した結果、売上・原価が8.2兆円増加とのこと。簡単に説明しますと、従来の収益認識基準が変更となったということです(苦笑)

豪州石炭事業の価格上昇で売上・利益が増加しています。

 

財務

ROEは2018年度で10.7%と少し下がりましたが、EPS(1株当たりの利益)は上昇(372.32円)し、総資産、自己資本比率がさらに強固となっています。

また、キャッシュフロー(CF)は営業CF+6526億円、投資CF△2376億円、財務CF△2274億円で、期末現預金は11,605億円(前年比+1551億円)です。

営業収入や配当収入が大きく貢献しており、潤沢なキャッシュを準備しています。

 

各指数をみると、PERは順当に割安と言われる10倍以下となり、PBRも1倍を割っています。また、配当性向も上昇していまして直近の配当金は125円となり、配当利回りは4.9%となりました。

 

同業他社との比較

三菱商事が総合商社トップと言われる所以は何なのか?2018年度の業績で同業他社と比較しました。

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売上、純利益、資産総額ともトップの力を見せつけました。

またEPSや財務の健全性、配当性向、配当利回りもトップクラスです。

総合商社No1は伊達じゃない!

 

しかしこう見ると、商社は配当利回りも4%台と高く、PERも割安と言われる10倍を大きく下回っています。PBRに至っては三井物産を除き1倍を下回っている状況です。

商社株は割安感があって配当も高く、配当金狙いの投資家にはお薦めですね。

 

三菱商事の株価

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2013年から上昇し、2018年の1年前には3500円を越えてましたが今は2550円となっています。個人的には、株価が2000円~2300円くらいだとかなり割安だと感じます。

 

三菱商事の今後について

2019年4月より、従来7グループ体制を10グループ体制へ再編しています。

・天然ガス

・総合素材

・石油・化学

・金属資源

・産業インフラ

・自動車・モビリティ

・食品産業

・コンシューマー産業

・電力ソリューション

・複合都市

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主力である金属資源事業が次年度は減益ですが、今期の赤字事業を黒字に持っていくことで全体では6000億を目指す計画となっています。

特に主力事業である金属資源に注目すると、オーストラリアで保有する2つの石炭鉱山の権益を売却しました。変わってペルーの銅鉱山(未開拓)の新規開発を進めています。

銅の需要は今後、電気自動車や旅客機で増加するとみていること、また石炭は燃焼時に大量の二酸化炭素を排出することから、環境保護を重視する投資家から敬遠されていることから資源ポートフォリオの変更を進めているようです。

その他、主に活動している情報は株主通信に記載しています。

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三菱商事の配当金の推移

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2016年3月期は資源関連の減損損失を計上したことで純損益は赤字計上となったため配当性向はありません。減配となりましたが50円の配当を維持しました。

それ以降は配当性向は順当に高くなり純利益増と重なって配当金も過去最高125円となりました。

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2020.3月期は125円の配当を維持の予定となっていますが、配当性向は今後も高くしていく予定ですので期待します。

私は2011年10月で1431円で100株購入現在まで累計配当金は59,100円になりました。(もっと購入しておけばよかったよ)

 

まとめ

三菱商事の2019年第一四半期の決算の状況は前期比減益となって、これが株価を下げた要因でもあります。

前期2044億円 → 今期1612億円(△432億円)

自動車関連、石油化学関連、鮭鱒養殖事業などを中印に持分利益の減少と豪州原料炭事業の利益減少が影響しています。

得意分野が厳しい状況ですが、通期業績はまだ変えてません。進捗率も27%と順調ではありますので今後の決算も注目です。

 

それでは。

投資は自己責任でお願いします。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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