会社員の資産運用ブログ

会社員が投資信託(米国寄り)をメインに資産運用していく話。現在資産1000万円運用中。お金の役に立つ話や、子供のこと、日常の出来事も記載していく予定。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) はオーソドックスな投資方針に最適か?

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業界最低水準の信託報酬を目指すファンド、それが三菱UFJ国際投信が運用するeMAXIS Slimシリーズです。

「1本のファンドで、日本を除く全世界の株式に、超低コストで時価総額ベースで投資したい!」と思っている方にお勧めなのがeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)です。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本・円換算ベース)をベンチマークとして投資対象とするインデックスファンドですが、同カテゴリーの中で最安の信託報酬となっています。

※ACWIとは先進国23カ国、新興国24カ国の合計47カ国を一つにまとめた株式指数であり、最新のレポートでは2700以上の銘柄を採用し11のセクターをカバー。世界の株式時価総額比率の85%をカバーしています。

 

2018年3月19日に設定されてから運用報告はまだ出ておりませんが、ファンドオブザイヤー2018では第10位を獲得しています。

ただeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)との違いは投資先に日本を含むかどうかの違いでして、日本を含まない場合は米国など先進国への投資比率が高まるだけとなります。

世界に投資したいけど、日本はちょっと・・・という方向けです(笑)

そんなeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)について内容を確認します。

 

1.eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の基本情報

(1)ファンドの特徴

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円換算ベース)に連 動する投資成果をめざして運用を行います。  

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(2)投資先の構成比率

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(2019年1月の月報より)

先進国が87.1%、新興国が12.9% の割合になっています。

なおeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)では、日本への投資比率が7.2%、米国への投資比率は52.5%(2019年1月月報より)となっています。

日本が除かれた分他国への投資比率が高まっています(米国へ+4.3%、イギリスへ+0.4%、フランス+0.3%など)

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 (3)ファンドの仕組み

 

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運用は主に外国株式インデックスマザーファンド、新興国株式インデックスマザーファンドを通して日本を除く先進国および新興国 の株式等に投資を行うファミリーファンド方式により行います。

 

こう見ますと、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」と「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」を87.1:12.9の比率で購入するのと同じではないか?と思いますが、全くその通りです。その突込みについては、後程記載します。

 

(4)手数料と運用管理コスト

購入時手数料   0円(ノーロード)

信託財産留保額  0円(無料)

信託報酬          0.15336%(税込)

実質コスト    ー

 

実質コストについては、まだ決算を迎えていないので1回目の運用報告書待ちです。

ただ、eMAXISシリーズの同型ファンドである「eMAXIS 全世界株式インデックス」の信託報酬以外のコストは直近決算では0.081%でしたので、当ファンドの実質コストは0.15336%+0.081%=0.23436%程度になるのではないかと予想しています。

また、eMAXIS Slimシリーズの信託報酬はファンドの純資産残高に応じて段階的に引き下がるようになっています。

 

(5)ファンド設定日と運用期限

設定日  : 2018年3月19日

運用期限 : 無期限(償還なし)

決算日  : 4月25日

分配金  : 原則抑制の方針

 

2.eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の運用実績

(1)騰落率

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(2019年1月の月報) 

 

(2)基準価格と純資産額

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | eMAXIS

 

3.その他情報

(1)つみたてNISAとiDeCoの対応について

・つみたてNISA  :対応済

・iDeCo    :対応済

(2)購入できる主なネット証券会社について

販売している銀行や証券会社は多数ありますが、私は口座管理手数料が無料であるネット証券をお勧めします。

・SBI証券

・楽天証券

・マネックス証券

・松井証券

 

 4.まとめ

(1)同ファンドでの比較

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) は日本以外の全世界の株式へ、低コストでかつ株式の時価総額比率で投資できる点が魅力です。

日本を除くMSCIに連動したファンドは他に「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスF」野村 つみたて外国株投信 」がすでに販売しており、これがライバルになるかと思います。コスト面と純資産額の比較をしてみましょう。

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※印:eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は想定コスト、野村つみたて外国株投信は第1回決算が228日のため年間で再計算。

信託報酬はやはり世界株式の類似ファンドの中では最安水準となっていますが、隠れコストも比較すると野村と同程度になりますので、運用報告書を待ちたいところです。

(2)組み合わせたらどうなるの?

また、先ほど「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」と「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」を87.1:12.9の比率で購入するのと同じではないか?と記載しましたが、その場合のコストについて比較してみましょう。

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新興国実質コストは、eMAXISの運用報告書をベースに算出しています。

比較するとeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)が0.23436%(想定)なのでリバランスの管理面を考慮するとお得だと思います。

しかし、そもそもeMAXISSlim先進国株式の第1回信託報酬が0.184%と高い(その後値下げされました)ことが要因でもあるので、この辺は今後も注視したいと思います。

 

今後、日本の経済成長は人口の減少と高齢化が見込まれており、経済成長という観点からは厳しい見通しです。日本に住んでいる我々からすると日本以外の海外の経済成長の恩恵を受けるのが最も最適な投資になるのではないかと考えます。

その面では、コストメリットがあるかどうかは今後の決算報告を待ちたいところですが、リバランスの手間などを考慮すると、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)に投資することをお勧めします。

 

それでは。

 

投資は自己責任でお願いします。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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